2018年04月03日

71期司法修習生及び経験弁護士の採用情報

このブログは、本来は企業法務に関する情報提供を目的としていたのですが、様々な事情により、当初の目的を果たせないままでいます。その最大の要因は、弊事務所の弁護士が思うように定着しないことにあります。通常の法曹志望者は、元来、弊事務所の対極に位置する人が多く、法廷で活躍したいという想いが強い人が大多数です。企業法務志望者であっても、法廷で活躍することを志向する人が多いです。そうした中で私と価値観を共有できる人を探すのはかなり困難だなと考えていたのですが、たまたま70期の採用はうまくいったのかなと考えていました。しかしながら、やはりそれは幻想であり、一緒に働いていく中で、大きく価値観が異なることが判明しました。なかなか私と価値観のあう奇特な人はいないなということを痛感した次第です。

私がアソシエイトを採用する最大の目的は、これまで私が得てきたものを引き継がせたい、ということにありました。そこに強い興味がないということであれば、他の人を探す必要が出てきます。ということで、再び、「企業」とか「経営」とかに強い関心のある方を募集することにしました。現在の採用環境は、売り手市場となってきているようですので、弊事務所のような特殊な小さな事務所としては、採用活動は難しくなってきたのかなと考えてはいますが、良さそうな方からの応募もきていますので、十分価値観が合うかどうかを見極めながら、決めたいと思います。他の事務所にはない貴重な経験ができることには自信はありますが、問題は、そのことにどのくらいその人が重きを置くか次第です。
posted by いいぜん at 19:39| Comment(0) | 日記

2017年05月22日

70期司法修習生採用終了と71期生に向けて

70期司法修習生の採用は、いろいろと紆余曲折がありましたが、最終的には非常に良い方に入っていただけることになりました。70期の採用活動をした実感としては、司法修習生の就職難はそれなりに和らいできたのではないかと思います。逆にいえば、弊事務所のような特殊な小さな事務所としては、採用活動は難しくなってきたかなという実感があります。とは言いながらも、約40通のご応募をいただき、10人近くにお会いしてお話をお聞きしました。このような事務所でも40通程度の応募があるということは、面接までたどり着くということは、けっこう大変なことだと思います。そうした意味で、71期司法修習生(予定)の方は、司法試験が終わって疲れているとは思いますが、積極的に就職活動を始めるべきかと思います。うちのような事務所では、今から71期の募集をするのは現実的ではありませんので、合格発表が出て、70期の方が働き始めた後で、次の募集について考えることになりますが、5大事務所をはじめとする大手事務所は既にエントリーを開始し、6月1日から個別面談を始めるようです。この時期でないと会えない事務所もたくさんありますので、現時点ではこうした大手事務所を志望していない方でも、エントリーしてみて、個別面談の経験を積むことをお勧めします。こうした大手事務所の先生は、高いタイムチャージをとっておられる方々ですので、そうした先生方と無料で(場合によっては食事つきで)お話ができる機会をいただけるということは、非常に貴重な機会です。積極的にアプローチしてみてください。合格発表後は思った以上に時間がありません。修習地が地方になってしまうと、なかなか東京で面接を受けることも難しくなります。まずは今のうちに経験を積むことが大切だと思います。大半の方が大学時代に就職活動をしたことがないと思いますので、一般の就活本なども含め、就職活動の常識について、いろいろと勉強すべきだと思います。大学生の就活生よりも常識がない方が多いですので、一般常識を身につけるだけでも、大きなリードを保つことができます。頑張ってください。
posted by いいぜん at 20:45| Comment(0) | 日記

2017年03月03日

70期司法修習生及び経験弁護士の採用情報

様々な事情があって、なかなかこのブログの更新もできないままになっています。何かを書こうと思ったときにかぎって、いろんな事件が発生します。もう少し気楽にいろんな話題を発信したいのですが・・・。

そんな中であえて発信する優先度の高い情報としては、弊事務所の採用に関するものがあります。私が住友銀行を退職して14年が経ちました。銀行には13年11カ月いましたが、銀行を辞めてからの期間の方が長くなってしまいました。最近、横尾宣政さんの「野村證券第2事業法人部」という本が出たので読んでみたのですが、昔の野村證券の職場環境は昔の住友銀行に通じるものがあるなあと思って感慨深いものがあります。その当時に比べてみれば、最近は電通の問題が起きたりしていますが、総じて今の企業の職場環境はホワイト化していると思います。法律事務所の方が狭いムラ社会なので、ブラックな要素が多いこともあります。そういう意味で、企業法務志望の方はインハウスという選択肢も十分魅力的なものだと思います。私などは会社を飛び出して、ようやく自由を得たという思いも強いので、今さらインハウスという選択肢は考えていませんが、実際のところ、私の現在の主要な業務は、6社の社外役員の仕事ですので、働き方としてはインハウスに近くなっている部分もあります。

法律事務所を立ち上げたからには、一般的な法律事務所でこなせる業務は一通りできるような態勢を整えたいと考え、そのために必要となる弁護士の方を募集してきたのですが、それは他の事務所に任せてしまって、自分の得意分野に専念した方がよいのではないかと思いつつあります。組織としては、自分と違うタイプの人を採用すべきだというのが起業マニュアル的なものには書いてあるのですが、そういうのは組織と言えるだけの態勢が整ってから考えるべきであって、今は私と価値観を共有できる人を探すべきかなという考えに変わりつつあります。法曹を目指してきた方に、法曹ではなく経営者目線で考えることを要求するのは非常に難しいものであり、もしかしたら司法修習生や経験弁護士の方の中にはそんな人はいないのではないかと思ったりもしていますが、私と価値観のあう奇特な方をゆっくり探すことにします。

ということで、「起業」とか「経営」とかに強い関心のある方を募集したいと思います。弊事務所の基本的な営業時間は10時から18時までですが、事務所の仕事がなければ、その間も自分の個人事件をしたり、個人的な勉強等をするのも自由です。逆に夜はいろんな異業種交流等のイベントに私は参加することが多いですが、そういう場に一緒についてくれば得るものもたくさんあると思います。社外役員等を通じて得た様々なノウハウを共有することができるなど、好奇心が旺盛であれば、他の事務所にはない貴重な経験ができますが、逆に訴訟案件はほとんどないので、法曹実務について満足な指導が得られることを期待してはいけません。もっとも、こうした私には教えられない専門的な法曹実務については、それぞれの分野の専門家の先生方の協力を得て、経験することはできます。所詮、私の小さな事務所ですので、私を説得できれば、何でもできます。ただし、私は儲かるからといってつまらなそうな仕事には興味がないので、過払いとかを大量にやりたいとか言われてもお断りをします。儲けたいのであれば、他の事務所をお勧めします。詳しいことは、直接お会いしてお話させていただければと思います。
posted by いいぜん at 20:09| Comment(0) | 日記